1: ■忍法帖【Lv=15,ぶとうか,tdu】 第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 2019/02/16(土)11:21:49 ID:???
2019/02/15 16:39

スズドープ酸化インジウムナノ粒子を塗布したガラス基板

京都大学、豊田工業大学、徳島大学、産業技術総合研究所(産総研)らの共同研究グループは2月13日、赤外光を電気や信号に変換できる無色透明な 材料を開発したと発表した。目に見えない太陽電池、通信機器、光学センサーなどの最先端デバイスの開発への応用が期待される。

 光を信号やエネルギーに変換できる無色透明な材料は、これまでも紫外域の光で実例があった。しかし、紫外光は通信、エネルギー変換に向いていないため、長波長で不可視の光である赤外光を電気や信号に変換できる材料の開発が強く求められていた。

 研究グループは今回、赤外域に局在表面プラズモン共鳴(LSPR:Localized Surface Plasmon Resonance)を示す無機ナノ粒子を用いた。
赤外域にLSPRを持ち、ドーピング量を制御することで吸収波長を制御できるスズドープ酸化インジウムナノ粒子を光捕集材、酸化スズを電子アクセプターとして利用することで、赤外光による電子移動と透明性の両立を目指した。

 ガラス基板上に製膜したスズドープ酸化インジウムナノ粒子は、可視域の透過率が95%と赤外域に強い吸収を持つ無色透明な材料になった。スズドープ酸化インジウムナノ粒子を電子アクセプターである酸化物担体【酸化チタン、酸化スズ、シリカ)に担持した後、焼結により酸化物担体との結合を形成した。(以下略)

https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/news/16/021511977/

【赤外光を電気に変換できる透明な材料を京大などが開発。いろいろ応用できるかも】の続きを読む